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【至高の舞台】 鮪を握る二人の親方、その対極の美学

2025.12.27

【至高の舞台】

〜鮪を握る二人の親方、その対極の美学〜

『鮨 さいとう はなれ』の沼尾隆佑さんと、『鮨 青空』の髙橋青空さん。

江戸前鮨の真髄を堪能するべく、贅沢にも両店をハシゴしてまいりました。

齋藤孝司親方の薫陶を受け、新進気鋭のオーラを纏う沼尾親方。

「日本橋蛎殻町すぎた」の杉田親方の所作を研究されているというその姿は、いかに美しく、いかに美味しく見せるかを追求した、まさに「魅せる」握り。

若々しくキリリとした立ち姿に目を奪われます。

一方、すきやばし次郎の系譜を継ぐ、髙橋青空親方。

ミシュラン三つ星の威厳を背負い、威風堂々と、しかし淡々と。

その迷いのない振る舞いには、研ぎ澄まされた芸術品のような風格が漂います。

シャリの解け具合、香り立つ鮪との一体感。

どちらも鮪との相性は抜群で、口の中で解ける瞬間の幸福感は言葉になりません。

目の前で繰り広げられる「舞台芸術」に酔いしれた、至福の2至福の2時間でした。

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