夏はビール!だぁ!ビールを美味しく飲む方法は?
夏はビールの季節です。喉越し爽やかにぐぃっと飲むビールは最高ですね。
私はひと頃、ビール苦手でした。若いころはお酒にも弱かったせいか、飲むとすぐに顔が赤らんで、首やのどに湿疹のようなものが出てきて、最初の一杯だけが美味しく?て、2杯目以降はただ苦い飲み物を惰性で飲んでいただけでした。
ところが、ある人から
「美味しいビールはたくさんあるけれど、美味しいビールを飲むんじゃなくて、
ビールを美味しく飲むんだよ」
と教えて下さったのです。
それまでは、ビールというのは苦くて、辛い、というイメージだったのですがその人から、
美味しいビールの飲み方、注ぎ方を教えてもらってからはビールは「甘い」ものだと
気づかされたのです。
昔はお注ぎする時や受ける時は、グラスを傾けてなるべく泡を立てないで注いで飲んでましてよね。
実はこれが一番苦くて辛い原因だったのです。
≪ビールの美味しい注ぎ方≫
①まず、ビールをグラスに注ぐときに泡をよく立てるために、ややビール瓶の口を上方からグラスに向けて勢いよくドボドボと注ぎ込みます。
すると80%位、泡だけのビールになります。
②ここで一息、しばし待つ。泡が落ち着いて半分くらいに凹んだら2回目を注ぎます。
そっと真上からこぼれないように注ぎます。ここでビールの炭酸ガスを逃がしてあげるんですね。
こうすることで辛みの原因だった泡の正体である炭酸ガスを逃がしてあげます。
③まだ、泡が凹んできますので3回目を注ぎます。
グラスの淵をさらにこんもりと泡だけのようにし仕上げるのです。
こうすることで泡の蓋が出来上がり、空気と接触が少なくなり酸化を防ぎます。
このグラスを3回に分けて飲み干します。
継ぎ足してはダメです。ですので、グラスも3回で飲み干せる小さめのグラスがいいですね。
1回目はぐいぐいと、すると飲み残した泡の線がグラスにつき残ります。
2回目をまた飲む、飲み残したところに泡の線がまたつきます。
最後に残ったビールを飲み干します。 ぷふぁ~!
次に東京でも飲める銀座「ライオン」の美味しいビールもご紹介しますね。