〜「鰻(う)ぞうすい」が名物で400年以上の歴史を誇る豊臣秀吉ゆかりのお店は京都らしい胃にとっても優しいお鍋料理だった〜
鰻(うなぎ)屋と言えば蒲焼か鰻丼のイメージしかなかったけれど、鰻を吸い物や雑炊にして食べさせてくれる老舗うなぎ屋ということで初めて訪問しました。
歴史を感じさせ、風格ある店構え
《うなべ》と言うお吸い物
身体に染み入る…う〜ん、栄養満点
《名物 う雑炊》グツグツあつあつのお鍋がこのように2回運ばれてくる。
鰻が筒状に切られて、七条ネギと炊いている
美味しそうでしょう!アッサリとした味付けでドンドンおかわりしてしまう
「名物 う雑炊」とあまり聞き慣れないお料理ですが、地元の友人から「歴史を感じさせる料理屋さんやさかい、一度行かはったら…」とお勧めしてくれたのが、京都七条で京博や三十三間堂に近い「わらじや」さん。
大きめのうす鍋に鰻の「吸い物」「雑炊」は全てだしが利いた薄味で、だしや具材の味をしっかり味わうことができて本当に美味しい!
【うなべ】と名前のお吸い物…
鰻の筒切りと九条ネギの焼き葱、庄内麩や春雨が入ってる。
鍋の底に沈む春雨と相まって五臓六腑に染み入る感じ…
【うぞふすい】…鰻の雑炊のこと
国産の鰻の白焼きと椎茸、牛蒡、人参、三つ葉、卵やお餅も入ってる。
満足感高くてボリュームもありとても美味しい!これが看板メニュー!
外国の方や接待に使うと歴史を感じさせ、風情ある建物なので喜ばれます…
椅子テーブル席もあるので楽ちんです。
ご馳走様でした!
大きな看板が目印