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〜どうしても行きたかった吉野山で蔵王権現様に会えたぁ!〜

なかなか機会がなく、永年行きたいと思っていた吉野山の金峰山寺 蔵王堂の秘仏・蔵王権現立像をしっかりとこの眼で見てみたいにとずっと思っていた。

それに、後醍醐天皇の南朝があった皇居にも訪れてみたかった…

藤原道長がお経を納め、

後醍醐天皇が南朝をおき、

秀吉が盛大なる花見の宴を催し、

役小角が開いた今も山伏による厳しい修行が連綿と続いている…

この幽玄な吉野山を人々は魅了している…

7m越えの巨大な金剛蔵王権現さまは、釈迦如来・千手観世音・弥勒菩薩の仮のお姿(権現)の3体で、輪廻転生を繰り返す私たちの過去・現在・未来の魂を守護しお救い下さるという…

恐る恐るお堂に入り、丁度12時から法要が始まった。そして1人の僧侶が色々と解説してくださった。権現様が青色なのにも深い意味がありますと…『青黒色(しょうこくいろ)』は、仏様の『慈悲の心』を表しています。この深い青色は、荒々しさや厳しさや強さだけではなく、優しさや情けの心も合わせ持って全てをお救い下さると…

私は後醍醐天皇に寄り添い支援し続けた楠木正成公の生き様が好きなので、この後醍醐天皇にも興味があった。

また、吉水神社(吉水院)には源義経と静御前が最後の時を過ごした場所でもある。

秀吉が盛大なる花見をしたとの記述もあった。

現在でも歌舞伎や浄瑠璃の演目となって人々に語り継がれていているので、親近感がとてもある。

いやぁ〜本当に感動し勉強になった1日だった!

ありがとう!

吉野山の神々様、御仏様!

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