〜嵐山 吉兆 本店の懐石料理と贅沢な鵜飼遊びで楽しむ夏の風物詩〜
昔々、公家であった平安貴族が好んだ贅沢三昧の遊び、日本の景気がいい少し前なら京都の旦那衆がこぞって芸舞子を連れてお金に糸目もつけず贅沢に楽しんだ舟遊び…
それが1200年前から連綿と続く『大堰川で嵐山鵜飼の屋形船での遊び』…
今日はあの名料亭中、名料亭と言っても過言ではない『嵐山 吉兆 本店』で…
その本格的な懐石料理を今日は9月9日の重陽の節句に因んだ献立を特別にお願いして、秋の設えとともに楽しんだ…
全国に11ヶ所、京都には嵐山の大堰川以外に宇治川の2カ所の鵜飼いがあるそう。
ここ嵐山の鵜飼が唯一民間企業で運営しているという。他は全て行政からの補助金で成り立っているほど採算の合わない事業…
吉兆のお座敷でお料理を半分程いただいた後、吉兆の提灯船で後半のお料理を晩夏の涼しい夜風に触れながら、鮎の塩焼き、鮑といくらの和物、焚き合わせ、土鍋ご飯といただき、その後にハイライトの鵜飼見物…
なんと贅沢なお食事…
漆黒の闇夜の中、煌々と燃える篝火のもと、伝統装束を纏った鵜匠が、10から12羽の鵜を操り、鮎を捕る姿を、吉兆の観覧船から間近で見ることができる。
いいお天気に恵まれて、今夜も最高の贅沢な1日となりました。
ありがとう!
感謝です。