武士の食卓 日本の医食同源 浄化和食ランチをいただいました!
先日、先祖に加賀百万石・前田藩の台所を授かり、殿様料理を作った家系を持つ
日本食文化研究家の先生のご自宅へお呼ばれしていただきました。
そして「武士の食卓」のお昼を頂いてまいりました。
武士の食卓とは、大名たちがこだわった「健康長寿」の思想を基本として、
実際にその時代に食していた薬味・薬草を食材として使った料理を
「時代考証再現食」として調理。「和食」の基本ともいえる「武家薬草膳」
に思いを託して、作られたお料理はまさに身体を浄化するようなお献立のお料理の数々!
「武士の食卓 三原理」なるものがあるそうで、
1,武士の質素な日常食
2,饗応の宴
3,季節や社会情勢を織り込んで生活にリズムを作っていく
のだそうです。
【お献立】は
1,加賀の手作り梅干し
2,きゅうりとらっきょ・切り干し大根の酢の物(パイナップルジュレ添え)
3,金澤の郷土料理;ぶり大根
4,冬瓜・椎茸・さうまいも・いんげんの出汁あんかけ(花にんじん添え)
5,蓮根・さつまいも・高野豆腐・厚揚げのクリームソース煮(フランスパン添え)
6,合わせ味噌汁(白菜・加賀ねぎ)
7,浄化がゆ(小豆おかゆ)
8,和菓子(練和菓子)
お茶・無農薬菊芋茶
いくら食べてもお腹に負担がかからず、もたれたりすることもなく、まさに
食べるごとに身体が浄化されていくような感触で、身体に優しいお料理でした。
ご馳走さまでしたぁ! 完食!