大和の国の一宮 秋の三輪大社へ参拝してきましたよぉ~
先月の25日の日曜日、コロナ禍でなかなか行けなかった奈良の三輪にある大神大社
(おおみわじんじゃ)に参拝してきました。大きな一の鳥居の近くに車を停めて、
そこからまだ夏の暑さが残る参道をゆっくりと二の鳥居へ歩き、そこから続く玉砂利の
参道を踏みしめながら奉納の幟り旗が並ぶ中を進み、お手水舎で清め、三の鳥居へくぐり会釈。
いつもより大勢の参詣者が来ている様子でした。この日は秋の講社崇敬会大祭の日の2日目でもあり、いつもは使わない拝殿で正式昇殿参拝を執り行っておりました。
大和の国の神奈備山(かんなびやま=神がやどる山)の三輪山は標高500m足らずの小高い山の麓に三輪大社があります。本殿はなく拝殿のすぐ奥に三輪の3つの鳥居があり、山に向かって3つの磐座(いわくら)が配されている。
毎月参拝する諏訪大社も同様で神奈備山である守屋山をご神体としているから本殿がない。
私も昇殿参拝を拝殿で行わせていただいた。拝殿からすぐ目の前がご神体の山に向かって玉串奉奠をし心を込めて祈った。
この麓を通る「山の辺の道」は古代の道でもう40年程前に高校生を連れてこの道を歩いたことがある。いつかこの道をゆっくりと歩いてみたいという気持ちが強い。
途中の長岳寺でいただいた温かいそうめんの味は忘れられない。
で、参拝後はいつもの定番コース、二の鳥居のすぐ脇にある「森正」さんで美味しい「にうめん」(温かいそうめん)と奈良の名物「柿の葉寿司」をいただいた。
お店の中庭で食べるいつもの味はいつも変わらず、こころがホットする空間と時間だ。