〜『鮨 さいとう はなれで』新しいアートな設えの中で江戸前鮨を堪能したァ!〜

「鮨 さいとう」、今や日本一予約が取れない鮨屋で有名…

就中、斎藤孝司氏が握る食のオークションサイトでは予約料だけで数十万円、これに鮨代と異常な位値段が高騰している。

この本店で長年、仕込みの魚の手当てを任されていた斎藤親方の右腕、直弟子で本店の隣のカウンターも任されていた沼尾隆佑さんが中目黒に『鮨さいとう はなれ』として今年から独立した。

江戸前の典型的な店の趣ではなく、全く斬新な美術館のような空間で、江戸前握りを堪能できる…

鮨種は本店と同じ、酢飯も程よく、つまみ4品も工夫されてどれも本当に美味しく、握り12貫と手巻きと玉子、この順番も鮨を美味しく食べれるように綿密に考えられている。

特に鮪3連ちゃん（赤身、中トロ、大トロ）の後に口の中が脂っぽい後なので酸味の効いたコハダかな？と思いきや甘味の強い、アオリイカが来た。

序盤の平目の白身からスタートしてすぐに脂の乗った金目鯛、そしてその後にコハダが来て、酸味をグッと利かせた順番は斬新な感覚でした。

また、再訪しますね。

応援しますから頑張ってほしいと思います…

美味しくいただき感謝です