〜京都に来たら「本当に美味しいほんまもんの牛肉」を食べて至福のひと時!〜
今月も京都・桂にある『くいしんぼー山中』のお肉を食べに来た。
とにかく、このお店に来たら今まで食べてきて、高いお金を払って食べてきたステーキはなんだったんだろうと…後悔しまくり。
A5とかA4とか、市場で出回っている高値のついた牛肉のランクですが、あれはサシの入り方だけで、サシの種類は関係なく、味にはあんまり関係ないと言う。
そんなものに左右されてしまうと折角、高くていい肉を食べているのに、沢山の量を食べることができないとか、胸や胃ががもたれるということになってしまってしまいます。
一般的な牛は、28カ月で出荷するので、無理矢理サシを入れることになります。すると、どうしてもサシの味わいに違いが生まれるそうです。
人工的に入れられたサシと牛の力で自然と入ったサシの違いは、この店『くいしんぼー山中』の牛肉を食べてもらうとよく分かると思う。
生産者のマルキさん(福永喜三郎商店: 東近江(旧蒲生町))のところでは、生後8カ月の素牛を買ってきて、そこから6カ月は育成し、そして24カ月の間、手塩にかけて育てるそう…
つまり38カ月間、肥育する。
これが理想的な肥育期間だと力説する山中シェフ。
その38ヶ月経った牛、その鮮度が大事だと…
鮮度のいい肉は小豆色してると…
とても勉強になります。
なので、日本の牛肉は世界で一番美味しい牛肉だと誇れる水準だと山中シェフは言い切られています。
きちんと育てられた牛は、新鮮な方がうまいんです。
だって熟成する必要がないのですから…と。
今日は前から決めてあった、ロースとカツサンドを目当てに訪問した。
あぁ〜!やっぱり『くいしんぼー山中』のお肉は最高でした。



