〜今夏の鮨は銀座の「鮨 青空」で新イカとシンコを楽しみにしていた〜
昨年は「鮨 さいとう」で新イカ(スミイカの赤ちゃん)とシンコ(コハダの幼魚)をいただいた。
今夏は青空(はるたか)さんの夏の鮨種を味わいたくてウズウズしていた。
アオリイカよりはサッパリしているけれど、大きくなったスミイカほど身は分厚くない。ただ、食感が良くて、噛むとパツンパツンとした歯応え…
そして、その後軽やかに酢飯と混ざってとろりとほどけゆく。
それに、色は純白で綺麗薄皮もほとんどなく、表面が綺麗にツルッンツルッンとしている。
食感の新イカを頂く喜びは、一年でもわずかな間だけなので、本当に感謝で一杯です。
それから、シンコ(新子)。今日のはまだまだ小さくて、本来のコハダらしい味なら2枚か3枚なんですがなんと5枚で握って下さった。
驚くほど高値にも関わらず季節を味わわせるため、握って下さったその心意気…
ありがたいですね。
事前に電話で「親方の握りを楽しみたいので、つまみは少なくして、シンコや新イカがあればありがたいんですが…」とお願いしていた。
それが伺うと、
鱧(はも)、鮑(あわび)、鰻(うなぎ)もつまみで出して下さって、もう夏の魚や貝のオールスター戦。
本当にわがままな願いを叶えて下さって、ラッキーで本当にありがとうございました!
また、今度は秋の鮨種を味わいに伺いますね。













