〜京都 緒方俊朗さんの蟹尽くし〜
今年も運良く、緒方俊朗さんが腕を振るう『かに』料理を味わえた。
とても楽しみにしていた…
《間人蟹(たいざがに)》国内最高のブランド蟹で他のズワイガニと違い足が長くスタイルが良く、鮮度はピカイチ。
間人漁港から漁場までの距離が近く、移動時間が短く済むことから、とれたての鮮度を保ったまま水揚げすることができる。だから、新鮮そのもの。
今年も緒方さんの蟹料理はエレガントでセンス抜群のでした。
仕入れ値段が高くても凄くいい素材を丁寧に仕込みして、メインの蟹料理の前後をしっかりと固める。
今年はまず最初にガツンと「内子の蟹のジュエルと外子の プチプチ感」を味わう…
お椀は「銀杏のすり潰しと渋ガワ栗」は俊逸の美味しさ。
その次が「やいと鰹」、「明石の鰆」と素材の味を活かしたお皿が次々に出てくる。
そしてメインの蟹は焼いたり、蒸したり、生だったり、生姜醤油に合わせたり、飽きが来ないように変幻自在に素材を生かして出てくる。
もう店内は蟹の香ばしい匂いで充満して、蟹空間の世界の中にいる…
女将の芽生さん、お弟子さんのおもてなしも居心地良く、今年も美味しいお料理をありがとうございましたぁ!
感謝、感謝、感謝!