〜『板前ラーメン 青山 あそこ』のスープは飲み干せるほど美味〜
ラーメンは特に積極的に好きではなかった。その理由として…
「ラーメンのスープは体に良くないから飲み干さないで残すのよ」と誰もがそう聞いた方も多いと思う。
ラーメンのスープには多量な【塩分】が含まれているのでラーメン一杯のスープを全て飲み干すと塩分の取りすぎで太るし健康に悪いから…
私もそんな偏見を持っていた。
でも、友人に誘われて入った東京 青山のラーメン屋さん。
さぞかしおしゃれな青山の街だから、ご綺麗で、清潔で、モダンな建物で、素敵な空間を予想してた。
しかも、シェフが元板前を36年腕を振るっていた方とのこと…
その名も木村行伸さん。
和風のモダンな一軒家のお店かと思いきや、訪れてみると、どこかの田舎の工事現場近くにある昼飯屋のラーメン店の装い…
でも、ここのスープ(出汁)が抜群に美味しい!
本当にびっくり仰天の美味しさ!
しかも、コスパ最高!
スープは鹿児島県枕崎産の鰹と鯖の厚削りで出汁を取り、鳥取産大山鶏を2日間炊き、鰹と鯖の出汁を合わせたものという…
ラーメンなのでやや濃い目だか、和食のような味付けのスープ(出汁)…
これぞ、和食職人ならではの味の表現。
麺は「麺の匠 東京製麺」の多加水もちもちストレートを使用。
メンマは「メンマ一筋60年以上の岩手県のメンマ専門店大門」のもの…
上に乗る具は和食のようにバラエティ溢れている。
今日は『濃厚海老出汁ラーメン』(はまぐりがのってます)、『あさりラーメン』トッピングはお店の友人スタッフがチョイスしてくれた…
こんな穴場を人伝に聞いて友人と食べに来た甲斐があった。
表参道が外苑前近くに来たら、是非寄って食べてみたら、ここのスープの美味しさが分かる。
名物の「焼売」も柔らかくて口に入れた途端、高速に口の中で溶けて行った…
また、すぐ再訪したいお店…
ありがとう!良いお店を教えてくれて!